二条城周辺の地域について

二条城はそれ自体がもちろん観光の名所であるのですが、この二条城周辺にも様々な観光の名所が有ります。

どのようなところがあるのかというと、まずは出世稲荷神社があります。

この神社は二条城からすぐ近くにあるのですが、豊臣秀吉が進行していた稲荷大神を祀ったことが始まりとされています。

この神社を作った時には出世稲荷神社という名前ではなかったのですが、神社を作った後秀吉が劇的な出世をしたということから、後に後陽成天皇が命名したと言われています。

そして二条陣屋も二条城のすぐ側に有ります。

上洛をする際に滞在する屋敷を持っていない大名のために、江戸時代の初期に建てられた陣屋のことです。

大名の安全を確保するために、大広間の天井には武者隠しを設けてあったり、隠し階段などが随所に設置されています。

そのためこの建物自体は数寄屋造りと言われています。

また主屋と土蔵が重要文化財に指定されています。

そして神泉苑という所も二条城の近くになるのですが、こちらは平安京造営の際に設けられた紫苑であります。

その後は天皇や公家のご遊地となり、舟遊びや遊園などが催されていました。

そしてこの神泉苑で行われていた会が発展して祇園祭になったと言われています。

徳川氏が二条城の築城を行った際に境内は縮小されたのですが、現在にも王朝時代の雅さを伝えている名苑であります。