二条城の国宝について

二条城はそのもの自体が古都京都の文化財を構成する一つの歴史的建造物として世界遺産に登録されています。

そのため建物自体もとても重要な意味があるのですが、二条城内には国宝と呼ばれるものがいくつもあります。

まずは二の丸御殿ですが、この御殿そのものが文化財保護法に基づいて国宝に指定されています。

またそれ以外には遠侍や車寄、式台、大広間、蘇鉄の間、黒書院などは国宝に認定されています。

とくに黒書院には障壁画がいくつもあるのですが、それぞれが国宝として認定されています。

黒書院には四の間まであるのですが、東西南北どの向きにも障壁画があります。

例えばどういった障壁画があるのかというと、一の間の東側には小さめのふすまが四枚はめられているところがあります。

その左側に八重桜が長押しの上まで伸びています。

そして南側は何もなくここから二の間へと続いています。

西側には早春から春の真っ盛りへと季節が移り行く様子を桜や梅で静かに描かれています。

そして北側は一の間が一段高くなっているため、上段の間とも言われています。

この面には床貼があるのですが、松の老木が描かれています。

このような絵が他の間でも飾られています。

そしてこの黒書院以外にも牡丹の間や白書院も国宝として認定されています。